2005年10月4日(火)午後15：30に妻が家から車を運転して、子供の学校に向かいました。30分程で到着し、学校の駐車場に車を入れました。用事を済ませ、18：20に学校を出て、家に帰る途中、10分ほど運転し、平崎橋を過ぎて、東急Precceあたりで渋滞に会いました。

何か燃えるようなきな臭い匂いがして、変だなと思いながら、渋滞の中、徐行していると、前方に煙が見えました。すると、歩いている人から「燃えてるよ！」と注意され、前方左を見ると、確かに火が見えました。車をすぐに近くのVictoria Golfの駐車場に入れ、外に出ると、火はあっという間に大きくなっていて、左側前のライト周辺がメラメラと50cmくらいの高さで燃え上がっていました。この間、ほんの1、2分でした。

妻が消防署に電話している時に、火が出ていると教えてくれた人とお店の人が、バケツリレーで水を3杯かけ火を消し止めました。消火を終えると同時に、消防車3台、パトカー2台、白バイ3台、が来る騒ぎになっていました。

事情聴取などを終え、JAFに電話したのは19：45、JAFが到着したのは20：30、家に車を運び、21：00に着きました。

この車は平成11年9月に新車で購入、走行距離は25397kmです。
車検は平成16年9月に済ませています。
車の改造はしていません。

TOYOTAのホームページのリコール情報をチェックしましたが、それらしい情報はありませんでした。もちろん、販売店からも、リコールの案内は届いていません。

左前方に電動のポールを付けていますが、エンジンを切ると、自動で収納されるはずのポールは、2週間位前から、出っ放しになっていました。特に支障はなかったのでそのままにしておきました。出火跡の中心が、ポールの根元あたりなので、ポールを動作させるモータから出火した可能性があります。このポールは車の購入時から付いていたものです。

車が燃えるのはＭ社の代名詞で、信頼性の高いTOYOTA車に乗っている私には関係のない話と思っていました。まさか、私のスパシオが燃えるとは未だに信じられません。

この車が修理されて帰ってきても、また火が出るのではないかと不安です。