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渋谷区立西原小学校
平成19年4月6日 4月号
新年度の出発にあたって
校 長 市 川 直 道
暖かい春の日差しの中で、入学式まで待っていてくれたように桜の花が咲き誇っています。平成19年度は、102名の新1年生を迎え、全校児童532名、36名の教職員で西原小の教育を始動いたします。本年度も、
○実行する子ども
○思いやりのある子ども
○健康な子ども
を教育目標に掲げ、心豊かでたくましい子どもを育てて参ります。
さて、これからの教育については「人間力の向上」を図ることをめざし、言葉の学習や体験学習を重視し、子どもたちの自立を促すこと、確かな学力を育成することの必要性が論じられています。本校では、こうした動きに先がけて、言葉の力を高める教育を進めて参りました。平成20年1月には、渋谷区教育委員会研究推進校として、研究発表会を開催します。どんな立派な理論や実践ができあがっても、子どもの姿になって現れていなければ、意味のない研究になってしまいます。職員間では、子どもが自分の言葉で表現したときを逃さずに、大きくうなずく教師になろう。子どもの心に寄り添い、その心に共感できる教師を目指そうと話し合いました。認められる子どもは、いつしか自分で行動する子どもに育っていくものと思うからです。
研究のテーマは「豊かな心で人とかかわり合う子どもの育成」と題して、人間関係を形成していく力に焦点を当てています。どんなに考えや思いを述べる力がついても、自分を開き相手を受け入れる力をつけなければなりません。それは、相手の良さに気づき、互いを認め合う心を養うことであると言い換えることができます。そのためには、子ども一人一人の中から良さを探し出す教師の目が必要となり、子どもが輝いている時、その姿を目に焼き付けて、飾らぬ教師の言葉でその様子を子ども達に返していくことが大切です。子どもはその輝きに一層磨きをかけるに違いありません。そして、自分たちも互いの良さを探す子へと成長していくことでしょう。この一年、一人一人を深く理解する力量と魅力ある授業を展開できる指導力の向上を目指して教職員一同一丸となって努力して参ります。
長い歴史と伝統の上に立つ西原小の教育に携わり、3年目を迎えました。地域の方々やその時々の保護者の皆様が学校を支えてくださったこれまでの数々のお志があって、現在の姿があるものと感じます。本年も変わらないご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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