学校だより3月号

 

 

                 にしはら                                            渋谷区立西原小学

                                                                                      平成193月1   3

             

                      豊 か な 心

                                           
校 長 市 川 直 道

 風はまだ冷たい日もありますが、日差しには春の気配が漂い、 季節がめぐって来たことを感じさせます。この一年、本校の教育を理解し、ご協力いただきましたことにお礼を申し上げます。

 学校教育に関する保護者アンケートは77%の回収率でした。この数値そのものを厳しい評価と受けとめ、次年度はせめて80%を超えられるよう努力の所存です。ご協力ありがとうございました。話を聞いたり話したりする力はまだ今一歩という評価です。一人一人の話したり聞いたりする力に着目し、確かな力を付けていく努力を次年度も継続して参ります。また、にわかに顕現化したいじめ問題についての取り組みの遅れを指摘したご意見がございましたが、次年度は、こうしたご意見を受けて、3年生以上の全学級で面談月間をもうけ、担任と一人一人の子どもが面談を実施することにいたしました。しかし、こうした取り組みのみで安心はしていられません。いじめ問題への抜本的な対応策は、各教師が本気になって日常の教育を充実させ、一人一人の子どもに豊かな心を育成することであると考えます。学校が心豊かな子どもたちの学びの場となることを目指します。
 豊かな心を育てる視点として次の四点が考えられます。第一に「わかった!」「できた!」という気持ち、自信と自立の心です。第二に「きれい!」「すごい!」など美しいものへの憧れや自然への感動です。第三には、人や社会とのかかわりを通して学ぶ優しさ、思いやり、規範意識をあげたいと思います。そして第四には、「君がいて僕がいる」という感覚、命の大切さや人権の尊さを感覚として身につけることです。こうした視点をすべての教師が学校教育のすべての場面で持つことが大切であると考えます。そして、同時にご家庭においてもこの豊かな心の育成にご協力、ご尽力をいただきたいと思うのです。

 様々な課題が学校に次々とわき起こっています。地域やご家庭のご協力を得ながら、ひるむことなくこれらの課題に正対して参ります。そのため、本校では、三日間連続の学校公開日をもうけ、よりいっそうのご理解とご協力をいただき、学校改善に努めて参りたいと存じます。






 

  

 

                                    

     

 
 
 
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