学校長より

西原小学校は、「児童が輝き」「保護者・地域に信頼される学校」目指して教職員一同全力で取り組んでいきます。本校の全ての教育活動は、子供の成長・子供のためにあります。そして教育目標の具現化のために実施されていきます。従って、すべての教育活動は「子供のためになるか」ということを根本にします。

「にしはらの子」中・長期育成計画
26年度 話を一度で聞き取る子供を育てる。
子供たちに“いい耳”をもたせる。話をしっかり聞き取れることが、学習の前提です。子供たちの聞く態度を育てました。
27年度
 自分のことが話せる子供を育てる。
自分のことがはっきり言える子供を育てる。表現力を育てることが、対話的な学びの基本です。自分の思いや願いが言える子を育てました
28年度
 自分の意見や考えが書ける子供を育てる。自分の考えや気持ちを文章に書き表せる子供を育てたい。考えや気持ちは、文章に書くことで整理できます。分かりやすく話せる子は、自分の考えや気持ちを文章や図に書き表せる子供を育てる。
29年度
 実行できる子供を育てる。
○言語活動の充実(論理的な話し方とノート、ペア・グループ学習の充実)
○学びに向かう力を育てる授業(魅力的な教材と学びが実感できる指導と評価)
○学んだことを関連付ける授業(知の構造化を図る西原カリキュラムの改善・実施)
○みんなのためにできる子の育成(係・当番活動、委員会活動の充実、縦割り班活動の充実)

30年度
 西原小学校に誇りをもち、地域を愛する子供を育てる。

本校の教育目標
人権尊重の精神や生命に対する畏敬の念を培い、よりよい自分や社会をつくろうとする自己形成力をもち、生涯を通して学び続けることのできる心豊かでたくましい子どもを育てる。
○ 実行する子ども・・・・・・主体的に考え、学び合い、表現する。*本年度の重点目標
○ 思いやりのある子ども・・・友達と一緒にできる。
○ 健康な子ども・・・・・・・体のことを考えてやり続ける。
教育目標達成に向けての基本方針
(1)「実行する子ども」の育成のために
◎ 子供の学ぶ意欲を高め、主体的に学習する授業づくり
  • 各教科の基礎的・基本的な内容を重視し、一人一人の子供への確実な定着を図るために、個性や能力に応じた指導体制を組織化します。
  • 地域の教材化や人材の活用を積極的に推進し、体験的な活動の拡充を図ると共に、その体系化を行います。
  • 子どもや教師による自己評価の充実に努めます。
(2)「思いやりのある子ども」の育成のために
◎ 心が通い合う温もりと落ち着きのある環境づくり
  • 気持ちのよいあいさつとあたたかな言葉が響き合う言語環境、安全・安心で子供の活躍する姿と季節感溢れる美しい校内環境の整備を推進します。
  • 偏見や差別、いじめを決して許さず、子供のよさを積極的に見いだす指導を徹底し、子供たちの人権感覚を培います。
  • 高齢者や年少者との交流を通して、互いに理解を深め、共に生きていくことの大切さを理解できるようにします。
(3)「健康な子ども」の育成のために
◎ 子供の生命・安全、心と体の健康を第一に進める体制づくり
  • 体育の時間の充実と日常の運動の奨励を通して、進んで心身を鍛え、体力を向上させるように支援します。
  • 子供の安全・健康に関することは、全てに優先し、健康・安全教育の充実を図り、自分の健康・命は自分で守る態度や能力を養う。
経営の重点
①教師力向上
○ 「西原カリキュラム」を改善しながら実践する。年間の見通しをもった計画的な授業の実施
 子供の自己実現の場としての日々の授業の充実を図る。そのためには、各教科、道徳、特別活動、総合的な学習の時間の一年間の活動や内容を見通し、年間指導計画の改善に努める。それに基づき週案を作成し、日々の授業を着実に実施する。校歌、玉川上水、けやきの苑・・・
○ 適切な評価と評価情報の蓄積
  「ペア学習(低学年)グループ学習(中・高学年)」を活用した、指導と評価。
できた子の評価だけでなく、支援した子の評価もする。→対話的な学び
減点評価から加点評価に、子供の良い所を見つけて評価して声掛けをし、評価情報を蓄積する。
資質・能力の系統的な評価 授業力向上委員会を中心に児童の発達段階を踏まえた評価を行う。
②研究・研修の充実
◎都小理 研究主題 :自然と向き合い,多様な考えを受け入れ,主体的に問題を解決する理科学習
○都小理 副主題 :― これからの時代に求められる資質や能力を育む観察・実験 ― 
◇校内研究テーマ:自ら考え,学び合い,表現する子の育成 ~学びに向かう力を育てる指導の工夫~
 自然との出会いを大切にしたり、魅力的な教材を用意したりした授業をつくり、育てる資質・能力を明確にして、カリキュラム・マネジメントに基づいた適切な指導と評価を行い、「学びに向かう力」を伸ばし、自ら考え,学び合い,表現する子を育てる。

③生活指導の充実
○ 子供の安心・安全を最優先に考え、教育活動と施設管理を行う。
○ いじめのない学校づくり。未然予防、早期発見・早期対策
○ 挨拶、言葉遣いを徹底的に指導する。規律を守る子の育成。
④特別支援教育
 スクールカウンセラーや学習指導員、学習支援員、介助員、SAM及び巡回指導員の有効活用を図り、配慮を要する子供に対して「自律できる子」を目指して計画的に支援していきます。
⑤職務に対してコスト意識をもつ
 期日と時間を守り、全職員が効率の良い仕事をする。整理・整頓に心掛け、施設や備品を有効活用する。各主任は備品を把握し、児童の安全という観点から維持管理や更新を計画的に進めていきます。
⑥幼保小連携、小中連携,放課後クラブとの連携
  小中連携や幼保小連携を行い、交流活動を通して、互いに理解を深め、地域で学ぶ態度を育成する。また、放課後クラブと経営方針を合わせて学習活動と放課後の活動をリンクさせる。
代々木中学校、近隣幼稚園(福田、城西)・保育園(西原りとるぱんぷきんず、西原保育園ゆめ、聖ヨゼフ保育園)、放課後クラブとの連携を強化する。
おわりに
「自ら学ぶ者だけが他を導くことができる。これは私の信条です。」
子供たちにより善いものに挑戦させるには、己にはより厳しくなければならないとも思います。私たちは教師としての使命感を自覚し、ゆっくりと、目を離さず、子供たちが自ら伸びようとする力をさらに伸ばし、その人の個性を美しく花開かせていきたいと考えます。全校を挙げて、子供を心から慈しみ、共に学び、共に助け合って生活する、いきいきとした西原小学校でありたいと考えています。

渋谷区立西原小学校 校長 手代木 英明

校内研究

研究主題
自ら考え、学び合い、表現する子の育成
~学びに向かう力を育てる指導の工夫~
   
平成29.4.7 研究全体会(各学年の研究について)
5.2 5年理科「電流の生み出す力」講師 東京家政大学准教授 林 四郎先生
5.8 6年理科「ものの燃え方」 講師 東京都教育庁指導部 主任指導主事 伊藤 秀一先生
6.8 2年生活科「やさいを育てよう」講師 東京学芸大学 講師 清水一豊先生
6.21 3年理科「昆虫と植物」講師 元玉川大学教職員センター教授,全国小学校理科研究協議会会長 畑中 喜秋先生
6.30 4年理科「季節と生き物」講師 共立女子大学准教授 清水 秀夫先生
7.7 1年生活科「アサガオをそだてよう」講師 日本女子大学非常勤講師 冨井 正嗣先生(本校第20代校長) 
10.27 全小理東京大会研究発表会 講師 国立教育政策研究所教育課程センター基礎研究部長 初等中等教育研究部長國學院大學 非常勤講師  猿田 祐嗣先生
                  北海道大学教授 鈴木 誠先生

校歌

    作詞 金子 彦二郎 / 作曲 小松 耕輔

代々木の森の朝風に
いさみて富士に夕映えの
花やぐ暮れまで健き身と
優しき心を育てゆく
楽しき我らの 西原小学校

みなもと清き渋谷川
細くはあれど一筋に
つらぬき進めば末遂に
海にもいたるぞ事々に
精魂かたむけ 当たらん我らも

草ぎり焼けどまた生ゆる
すすきの原の根強さと
きそいて我らもよく学び
やがては穂に出で 日の本の
文化の花をば 咲かせん見事に

沿革

                                                        
昭和2.5.7 東京府告示第218号を以て豊多摩郡代々木幡町大字代々木西原963番地に西原尋常小学校設立認可
3.4.1 開校、豊多摩郡西原尋常小学校と称す(児童数968人)
3.4.21 開校式を挙行
4.4.1 高等科を併設し、豊多摩郡西原尋常高等小学校と称する
10.4.1 高等科児童全員を代々木高等小学校へ移管
19.8.18 第1次学童集団疎開(静岡県伊東町後に青森県へ再疎開)
20.4.14 第2次学童集団疎開(富山県砺波郡盤若村および東盤若村)
20.5.25 空襲により校舎全焼
20.11.5 集団疎開より復帰、代々木国民学校校舎(現代代々木中)を借用して授業
22.4.1 学校教育法施行により、東京都渋谷区立西原小学校と改称する
23.3.23 校舎竣工し代々木中学校より移転復帰
26.11.9 新校舎2階より出火、2教室全焼、2教室半焼
27.4.5 特殊学級(精弱) 1学級を置く
30.3.10 新校歌制定
44.4.19 創立40周年記念・体育館落成式典
48.4.1 新校舎落成
48.10.27 創立45周年記念・校舎落成式典
52.11.19 創立50周年記念式典
62.3.10 区奨励校、研究発表(国語)
63.8.31 校舎全面塗装
63.11.12 創立60周年記念式典
平成2.1.26 区研究推進校「深く考える態度を育てる社会科指導」発表
7.3.15 コンピュータ室新設
10.10.17 創立70周年記念式典
14.8.31 体育館耐震工事
15.9.30 トイレ、廊下全面改修 普通教室冷房化工事完了
16.2.6 渋谷区教育委員会研究推進校研究発表会
16.9.9 校庭人工芝工事完了
18.1.27 渋谷区教育委員会研究推進校研究発表会(国語)
19.10.17 図書室新設
20.1.25 渋谷区教育委員会研究推進校研究発表会(国語)
20.11.15 創立80周年記念式典
23.3.25 渋谷区教育委員会研究奨励校(言語活動)
24.3.25 渋谷区教育委員会研究奨励校(言語活動)
26.3.31 併設西原幼稚園閉園 
26.3.31 校舎南側擁壁面工事完了 新倉庫完成 
26.10.31 校舎外壁面全面塗装 

歴代校長

初 代 藤 岡 哲 郎 昭和 3年 1月 ~ 昭和11年9月
第2代 池 上 忠 治 昭和11年 9月 ~ 昭和14年5月
第3代 佐 野 憲之助 昭和14年 5月 ~ 昭和16年6月
第4代 吉 田 康 三 昭和16年 6月 ~ 昭和18年3月
第5代 高 木 勇 次 昭和18年 4月 ~ 昭和21年4月
第6代 岡 沢 岩三郎 昭和21年 4月 ~ 昭和23年9月
第7代 井 出 耕太郎 昭和23年 9月 ~ 昭和30年9月
第8代 秋 元 喜久司 昭和30年 10月 ~ 昭和33年5月
第9代 丸 山 藤 衛 昭和33年 6月 ~ 昭和38年4月
第10代 樋 口 澄 雄 昭和38年 4月 ~ 昭和42年3月
第11代 内 山 幸 作 昭和42年 4月 ~ 昭和44年3月
第12代 目 時 政 道 昭和44年 4月 ~ 昭和47年3月
第13代 金 子  章 昭和47年 4月 ~ 昭和52年3月
第14代 林   協 昭和52年 4月 ~ 昭和56年3月
第15代 朝 倉 正 夫 昭和56年 4月 ~ 昭和59年3月
第16代 赤 星 二 郎 昭和59年 4月 ~ 昭和62年3月
第17代 菊 地 家 達 昭和62年 4月 ~ 平成 2年3月
第18代 長 谷 川 清 平成 2年 4月 ~ 平成 6年3月
第19代 長 屋 信 孝 平成 6年 4月 ~ 平成10年3月
第20代 冨 井 正 嗣 平成10年 4月 ~ 平成13年3月
第21代 井 出 政 廣 平成13年 4月 ~ 平成17年3月
第22代 市 川 直 道 平成17年 4月 ~ 平成20年3月
第23代 安 達 和 恵 平成20年 4月 ~ 平成23年3月
第24代 松 田 直 樹 平成23年 4月 ~平成26年3月
第25代 手代木 英明 平成26年 4月 ~