バスでシェナを発ってから一時間ほどで、午後3時ごろフィレンツェに着きました。ホテルに行くまでの間にドームやら鐘楼やらいろいろなものが見えてきて、思わずバスの車窓から右を見たり左を見たりします。
ホテルのフロントまで案内してくれたガイドさんにお礼をいってお別れしました。チェックインしてから軽く一休みして元気が回復しましたので、まだ明るいフィレンツェの街に散歩に出ました。 |
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ホテルからほんの5分ほど歩くと、高い鐘楼のある立派な教会が見えてきました。サンタ・マリア・ノヴェッラという教会ですが、こちらは裏側のようです。表側は大理石の壮麗なファサードが有名ですが、それについてはまた別のページで紹介します。
そのすぐ近くにフィレンツェ中央駅がありました。この駅はサンタ・マリア・ノヴェッラ駅というのが正式の名前のようです。しかしこの駅の建物は、四角四面の灰色の建築でまったく面白くありません。これがルネッサンスの聖地フィレンツェの中央駅かとあきれました。 |
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教会の前を通り過ぎて、南東の方向、大聖堂に向って歩きます。 |
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しばらく歩くと、ドゥオモ(大聖堂のドーム)が手前のビルの上に見えてきました。 さらに歩くと大きな広場の中に、サンジョバンニ洗礼堂と花の大聖堂が壮大な姿を現しました。
これらは明日ゆっくり見るとして、ドゥオモの西の端をさらに南の方向に抜けて進みます。すると5分ほどで、シニョリーア広場という大きな広場に出ました。
広場の中央には、メディチ家の初代であるトスカーナ大公コジモ1世の巨大な騎馬像があります。 |
広場の東側にあるひと際壮麗な建物は、ヴェッキオ宮殿です。1299年に着工され、完工後はフィレンツェの政庁舎(シニョリーア)として使用されていたとのことです。
ヴェッキオ宮殿の南側に、私どもの最終目的地であるウフィッツィ美術館があります。 |
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明日の朝ここを訪れる予定ですが、本日は明日の朝の予約切符を窓口で購入しました。これで、明日の朝は行列に並ぶことなしに入場できます。
これで安心して美術館を出て、すぐ先にあるアルノ川の岸辺に出ました。思ったより大きく、水量の多い立派な川でした。ふと右のほう(川の下流側)を見ると、これまで何度となくテレビや美術関係の本などで見てきた二階建て構造のヴェッキオ橋が川にかかっていました。 |
さっそく河岸の道を、ヴェッキオ橋に向かって歩きます。
橋の入口のあたりは小さい店が橋の両側に並んでいて、浅草の仲見世のようでした。 |
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橋の幅はそれほど広くないのに、両側に店がならんでいるので、通りの部分がかなり混雑します。
もう少し歩いていくと、華麗な宝飾店のショーウィンドウがたくさん見えてきました。橋の二階はヴェッキオ宮からピッティ宮を結ぶヴァザーリの回廊となっていますが、メディチ家の初代コジモがこれを造ったとき橋の一階で商売している肉屋や革製品屋のにおいがしたため、橋での商売は宝飾店に限るというお触れをだしたのだそうです。 |
それが、現代にいたるまでヴェッキオ橋の目玉になっているというわけです。イタリアの宝飾デザインは国際的にも非常にレベルが高いとのことで、観光客が多数押しかけて盛んにショーウィンドウをのぞき込んでいます。
私の妻も、橋の右側の店に行ったかと思えば今度は橋の左側の店をのぞき込んだりして夢中です。私の方は、それを見てみないふりをしていました(^_^)。 |
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ふと目をショーウィンドウから離し、宝飾店の屋根のあたりを見ると、こういう具合でした。橋の上なので、本格的な建物が建築できないのでしょうか。日本でいうと、田舎のなんとか銀座の店舗といったところでしょう。華麗なショーウィンドウと比較して、店舗の建物の落差が大きいのにびっくりです(^_^)
この調子で橋の上のお店を見て歩いているうちに、橋を渡り終わってアルノ川の対岸にきてしまいました。 |
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今度は対岸を西の方向(アルノ川の下流の方向)に歩いて、ヴェッキオ橋の一つ下流の橋に行き、それをふたたびわたってドゥオモの方向に戻ります。 |
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この橋を渡って北に向かうところに、高級ブティーク街として有名なトリナブォーニ通りがあります。フィレンツェに本店のある高級皮革製品のフェラガモ、同じくここに本店のある世界の女性御用達グッチなどの豪華な店舗が、軒を並べています。
ここでも妻が、しきりに方々のショーウィンドウに張りついたり店の中に飛びこんだりします。東京より3割も安いとか夢中で騒ぎますが、私の方は相変わらず上の空で聞いていました(^_^)。 |
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この危険地帯をほどほどの支出で突破して(^_^)、北に向かいまたサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の前を通ってホテルに戻りました。 |