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海外旅行

 私どもは海外旅行が大好きですが、その目的は、私どもが50年来敬慕している美術、音楽、文学、歴史の領域での人類の宝に会いに行くのが主体で、あわせてその周辺の観光もしようというものです。

海外旅行は、毎年計画はしたものの実際には業務多忙のためなかなか行けませんでした。今回やっと2004年2月のはじめにまとまった時間がとれることになりました。

そこでまず音楽の都ウィーンへの旅行を検討し、主たる目的であるウィーン国立歌劇場(左の写真)のオペラの演目を調べました。

イタリア旅行

 しかし、ウィーン国立歌劇場の演目が私どもの希望にあわず結局取りやめにしました。

その代わりに、これも長年検討してきたイタリア旅行を行なうことにしました。イタリア旅行といえば、私どもとしてはまず何をおいてもルネッサンス美術のメッカ フィレンツェということになります。古代ローマ以来のイタリア文化の中心ローマにも、もちろん行きます。今回は時間の余裕があったため8日間の旅行とし、永遠の都ローマ(左の写真はサンピエトロ寺院)に3日間滞在してからフィレンツェに行くことにしました。

旅行情報の収集

 それでは旅行業者を決定し、細部をつめて飛行機、ホテルを予約することになります。

前回までの海外旅行では、私どもはまずいくつかの旅行業者の店頭に行って私どもの希望するコースに近いツアーを探し、これまでに私どもが蓄えてきた海外旅行のノウハウでそれらのツアーの内容を比較検討して決定してきました。またそれまでANAを利用したことが多かったので、ANAのマイレージを利用するのが得だと思っていました。

今回も私どもは、ANA系などいくつかの業者のツアーパンフレットを入手し、検討しましたが、どれも私どもの希望するコース、日程とはかなりずれがありました。
先に書いたように、私どもの旅行は美術館などの探訪が主たる目的です。従って一つの都市に少なくとも数日は留まって自由に行動できるのが前提です。そのような利用者に対応したいわゆる自由滞在型のツアープランが非常に少ないのです。
またツアーの価格もあまり安いとは思えませんでした。

インターネットの利用

 そこで、日ごろ私が仕事で利用しているインターネット検索でイタリア旅行について調べたところ、膨大な情報がインターネット上にあるのがわかりました。最近4、5年のインターネットの急速な普及により、旅行関連の情報の提供、取得の仕方に大変革が起こっていたのです。
現在では旅行関連情報の大部分がインターネット経由で提供されるようになり、私どももやはりインターネット上でそれらの情報を自由に取得・閲覧できるようになりました。
例えば Yahoo で「イタリア旅行 格安」を検索すると、下図のように449件の情報が現れます。



それらの中には業界の最大手の旅行会社もあれば、零細な特定分野の旅行会社もあります。まず、上記のリストを一つ一つクリックしてそれらの会社が提供する旅行プランが自分の希望に合っているかどうかを検討したのち、自分の希望に近いプランが見つかったらその会社の会社案内を調べ、信頼できるかどうかを判断してください。

私どもの場合には、「HIS」という旅行会社がちょうど私どもの希望の「ローマ・フィレンツエ8日間」というツアーパックを持っているのが見つかりました。



簡単にいうと、往復の航空券、ホテルの宿泊、途中のバス交通だけをパックにし、ローマ、フィレンツエの各都市では利用者が自由に行動できるというものです。私どもの目的にはちょうどぴったりでした。
ローマからフィレンツエに移動するにはバスを利用し、途中トスカーナの古都シェナに立ち寄って数時間を過ごすというプランも気に入りました。

またツアーの価格は、さすがに格安海外旅行を謳っているだけあって、他の大手旅行業者の同等パックよりはるかに安いようです。
この会社は格安海外旅行で急成長している大手であるのは知っていましたので、信頼性という点ではもちろん十分です。

ツアーの契約

 そこで、HISのホームページに記されていた電話番号で細かい点を問い合わせました。その結果知りたいことが大体確認できたので、契約をすることにしました。
その電話から直接ツアーの契約ができるとのことでしたが、電話している中でHISの支店が近くの三軒茶屋にあるのがわかりました。ローマ市内半日観光などオプショナルツアーの確認などもしたいと思ったのでその支店の店頭に行き、さらに詳しい話を聴いてから正式に契約を行いました。

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