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ウェブメールの利用 |
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先に、転送メールアドレスのページで、さほど重要ではないメール通信は転送メールアドレスを利用して行う方法を解説しました。
ご自分が日ごろ大事な通信に使っているメールアドレスをインターネットから隠すには、もう一つウェブメールを利用する方法があります。 |
インターネットのウェブページは、ウェブブラウザと呼ばれるソフトを利用して閲覧します。代表的なウェブブラウザとしては、皆様がお使いのInternet Explorerがあります。
そのウェブブラウザを利用して、ウェブページにテキストを書き込んでそれをウェブサーバーに伝送することができます。ウェブブラウザのこの機能を利用してインターネット上でメールの送受信を行うシステムを、ウェブメールといいます。
現在、このウェブメールを利用したフリーメールサービス(無料で利用できるメールサービス)が、方々で運営されています。
それに対し、メールサーバーの機能を利用する従来からのメールシステムをPOPメールとよびます。プロバイダが提供するメールアドレスも、普通はPOPメールです。 |
POPメールを使用するには、メールソフトという専用プログラムが必要です。それに対し、ウェブメールはインターネットのウェブページが閲覧できるブラウザがあれば、どこでも利用できます。
インターネットのウェブページはWindowsでもMacでもマシン環境に依存せず閲覧できるので、ウェブメールもまたどのマシン環境でも利用できるわけです。
また、イントラネットのメールサーバーでは外部からのアクセスをファイアウォールで制限していることがあります。その場合には、たとえば出張先から会社の自分のアドレスに送信されたメールをチェックするのが難しくなります。
これに対しウェブメールでは、会社のウェブサーバーを利用するだけなので、ファイアウォールは関係ありません。会社のウェブサーバーがインターネットに公開されていれば、自分あてのメールをどこにいても自由に閲覧できます。他人のパソコンを借りて自分あてのメールをチェックするのも、容易にできます。 |
ウェブメールは、前記のように、大手ネットワーク業者などがフリーメールとして行っているのが主流です。フリーメールでは、ウェブメールの画面に広告が入ったり、ウェブメールとは別に広告メールが届けられたりしますが、少なくとも大手ネットワーク業者が行っているウェブメールサービスの場合にはそれほどわずらわしいことはありません。
ここでは、ポータルサイト Yahoo! JAPAN が提供している無料メールサービス「Yahoo!メール」について説明します。無料メールサービスでは国内トップとされる巨大メールサービスです。
このサービスを利用するには、まず Yahoo! JAPAN IDが必要になります。(登録は無料で、登録後すぐ有効になります)。これは、Yahoo!メールのトップページ
http://promo.mail.yahoo.co.jp/
から行うこともできます。それが終了したら、同じページでYahoo!メールの新規登録を行います。Yahoo!メールのアドレスは
アカウント名@yahoo.co.jp
の形式となり、「アカウント名」は半角で自分の好きなように登録します。 しかし、登録アカウント数がこれだけあると、それらしい文字列はたいてい使われてしまっているので、短くて自分の目的にマッチしていてしかもまだ他人に登録されていない文字列はそう簡単には見つかりません。根気よくトライして、適当なアカウント名を見つけてください。 |
POPメールとウェブメールを、それぞれの利点によって使い分けるのがよいでしょう。- 目的による使い分け
フリーのウェブメールは、自分の希望に近いメールアドレスが無料で手に入り、場合によってはそのアカウント名を変えることもできます。これにより、一種の匿名性が使えることにもなります。 そこで、自分の身元を隠してメールを送受信する場合、あるいは自分が大事なメールの送受信に利用しているメールアドレスを隠してメールを送受信する場合には、フリーのウェブメールを利用するのがよいでしょう。
- 各種機能の違い
POPメールの場合は、POPメールのクライアントプログラム(Outlook Express、Eudoraなど)が、パソコンのローカル処理によりさまざまな便利な機能を提供しています。
一方、ウェブメールの場合にはすべての処理をウェブメールサーバーで行うので、どうしてもメール処理の機能の面ではPOPメールには及ばない面が出てきます。
また、フリーメールではたとえばメールサーバーに蓄えられたメールが消えてしまっても保証してくれません。大事な取引のメールなどは、やはりPOPメールを利用するほうがよいでしょう。
- バックアップとしての利用
時には POPメールが利用できなくなることもあります。たとえば、プロバイダーのメールサーバーが定期修理の場合、あるいは POPメールのメール設定をしてあるパソコンが故障したときなどです。このような場合には、ウェブメールの設定を変えることで POPメールを受信し、それらに対する返信をすることもできます。
大手のウェブメールサービスならサービスを停止することは考えられないので、プロバイダをときどき替える方は、プロバイダが提供するPOPメールのかわりにウェブメールのほうをメインのメールアドレスにすることもできます。
- メールボックスの容量
ウェブメールのサービスによっては、メールボックスの容量が小さいこともあります。そういう場合は、メールボックスに蓄えられたメールをこまめに整理し、不要なメールは削除する必要があります。
特にメーリングリストのメールを受信するアドレスとしてこのようなメールボックスを指定した場合には、容量オーバーにより新規メールを受信できなくなる恐れがあります。
- アカウントの維持
フリーメールは、たとえば3ヶ月間も利用しないとメールアカウントがインアクティブとなり、またメールボックスの設定をしなおすよう求められるのが普通です。さらに長期間利用しないでいると、アカウントを削除されてしまいますので、ご注意ください。
- パスワードの漏洩に注意
ウェブメールは、社外のパソコンやネットカフェなどでも簡単に利用できるのが大きな利点ですが、その際ログインに利用したパスワードなどの情報がそれらのパソコンに残ると、漏洩の危険性があります。
外部でウェブメールを使用した場合は、使用後ウェブメールサーバーから完全にログアウトする必要があります。
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転送メールアドレスは、外部からのメールを受信し、それを指定のメールアドレスに転送します。転送メールアドレスでは、外部のメールアドレスにメールを送信することはできません。また、受信したメールを蓄積することもできません。
それに対し、ウェブメールは、普通の POPメールと同じくメールの受信・蓄積・送信を行うことができます。また、最近のウェブメールは転送機能を持っている場合が多く、たとえばウェブメールのメールボックスで受信したメールを POPメールのメールボックスに転送することもできます。
私の場合には、現在多数のウェブを運営していますが、それらの中で連絡用のメールアドレスを公開しております。それらのメールアドレスとして、ウェブメールのメールアドレスと転送メールアドレスを併用しています。 |
上記の諸点に注意して、ウェブメールのアドレスを取得してください。取得したら、さっそく利用して、大事なご自分のメールアドレスをインターネットの世界から見えにくくしましょう。
まず、それほど重要度が高くないのに受信数が多いメールを、このウェブメールアドレスで受信しましょう。たとえば、メールマガジンや広告メール、アフィリエイトメールなどがこれにあたります。
後は、大事に使用したいご自分のメールアドレスに届くメールを一通一通点検し、ウェブメールアドレスで受信したほうがよいものは、受信メールアドレスをウェブメールのアドレスに変更してください。 |