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写真に文字を入れる |
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少々気が早いですが、今年はクリスマスや新年にきれいな写真をメールで送りたいと思っている方々は多いことでしょう。
そこで、デジタルカメラなどで撮影した写真を少し加工し、一味違う画像に仕立てる方法を勉強しましょう。
時節柄、三鷹市の東京・東京天文台の構内で撮影した左の薄紅葉の写真を素材として用いて、画像処理の仕方を説明します。 今回は、この写真画像の下の方に "うすもみじ" という文字列を少し凝った書体で入れてみましょう。 |
画像に文字を入れるのは先にボタンの作成のページでも行いましたが、今回は文字の大きさ、書体などについても詳しく解説します。
写真に文字を入れるには、まず、元の写真がどのような画像なのかを考える必要があります。今回は、上のように全体としてオレンジ色の明るい画面なので、字の色は黒に近い濃い色にするか、あるいはいっそ白に近い明るい色にするかのいずれかです。 何通りか色を替えて実験した結果、今回は字の色は明るい黄色にしました。
また、字を書き込む位置も重要です。原画の邪魔にならずバランスがとれる位置に、適当な大きさの文字を配する必要があります。今回は、画像の下部に "うすもみじ" の文字を入れることにします。 |
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元画像は、デジタルカメラのメモリカードから読み出して、パソコンのハードディスクにセーブします。
次に、その画像ファイルを画像処理プログラムで表示して、左図のように最終的にウェブに掲載するサイズにトリミングします。 今回は、240×240ピクセルの大きさにしました。
また、画像の明るさ、諧調の調整、シャープネスの調整なども、最終的にウェブページにアップできる状態にしておきます。
それらが終了したら、画像処理プログラムの文字ツールを選択します。
Paint Shop Proの場合には、左図のように、プログラム画面の左端に並んでいる各種ツールの中から "A" というマークが付いているツールをクリックします。
すると、画面に表示されているマウスポインターがそれまでの矢印から十字に変ります。その状態で、左図のように画面の元画像のどこかをクリックします。 |
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すると「テキストの挿入」の画面が現れるので、写真画像に挿入する文字の設定を行います。
まず「書体の種類」で「日本語」を選択し、その上の「フォント名」で文字の字体を選択します。ここでは、後で俳句をつけることもあり、毛筆書体の「正調祥南行書体P」というのを選びました。
その左側の「サイズ」は、実験の結果36としました。
左図には現れていませんが、さらに左側にある「形式」で、「フローティング」のラジオボタンを選択し、「スムージング」のチェックボックスにチェックします。 |
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以上が終了したら、上図の中央部分で黄色になっている枠内をマウスでクリックし、文字色を選択します。 |
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左図の色の設定画面となるので、「基本色」の中から明るい黄色を選択します。
別の種類の色を選択するには、右側のカラーリング(円環の部分)から色の系統を選択します。
終了したら、下のOKボタンをクリックします。これで、元の画像に記入する文字の色が設定されました。
終了して元の「テキストの挿入」の画面に戻るので、「ここにテキストを入力してください」の枠内に日本語入力で「うすもみじ」とキー入力します。
なお文字のサイズ、種類、色などの属性は、一文字ごとに別々に設定できます。 |
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すると、左図のように元写真画像に指定の文字色の文字列が重なって表示されます。
その文字列のまわりは点線で囲まれていますが、これは文字列の部分が画像処理プログラムにより選択されていることを意味しています。
文字列の色、文字の種類、文字の大きさなどが、上記の設定どおりになっているのを確認してください。
また、設定された文字列が元写真画像とマッチしているか、文字の大きさがバランスがとれているかを調べます。
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上図では写真画像の上に文字列がとりあえず置かれましたが、文字列の位置が適当ではないので、文字列をマウスでドラッグして移動します。
文字ツールを選択した状態で文字列の上にマウスを乗せると、マウスポイントが変るので、その状態からドラッグを行います。
画面上の文字列の位置を微調整するには、SHIFTキーを押しながらキーボードの矢印キーを押してください。
今回は、左図のように写真画像の下部中央に文字列を置きました。
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上図のように画像の中の文字列が選択された状態にあるときは、その文字列に対しさまざまな画像処理を行うことができます。
ここでは文字列のまわりに影をつけ、文字列をさらに見やすくしましょう。 Paint Shop Proの「イメージ」メニュータブをクリックし、その中の「特殊効果」メニューから「影を加える」を選択します(このメニューが選択できないようになっている場合には、「カラー」メニュータブをクリックし、その中の「増色」から「True color(24ビット)」を選択してください)。
すると左図の画面となり、影の設定ができます。ここでは「影の色」は濃い灰色とし、ややぼかしをつけて見ました。これらの設定を変えて、どのような画面効果となるのか確認してください。
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以上により、最終的に左図のように文字列を乗せた浅い紅葉の写真ができました。 今回は、上記のように文字列に薄い影をつけましたが、これにより文字列の輪郭が少しやわらかくなり、文字列が写真となじんだように感じます。
単に写真に文字列を入れるのであれば、最近ではデジタルカメラに付属しているツールなどで簡単にできます。 しかし、今回のようにある程度の美術的感覚を盛り込むには、やはりそれなりのレベルの画像処理プログラムを使用し、その使い方を勉強して行う必要があります。 |
薄紅葉(うすもみじ)
恋人ならば
烏帽子(えぼし)で来(こ) 三橋鷹女
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