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パリにきて、毎日北駅に近いホテルから出たり帰ったりしていると、北駅の南側に高い尖塔があるのに気がつきました。地図で確認すると、「サン・ローラン教会」というのがあるらしいことがわかりました。
私どものパリ滞在の最後の日、少し時間がとれたので、北駅のすぐ近くにある国鉄東駅からその尖塔の方向に歩きました。尖塔のある正面にまわって見ると、やはりサン・ローラン教会という名前が記されてありました。
例によって、教会は「来るものは拒まず」だろうからと勝手に決め込んで、教会入口のドアを開けて見学させていただきました。外見は、下左のようにただ高い尖塔があるだけの古いくすんだ教会という印象でしたが、内部に入ると下右のように高いドーム屋根のある壮麗なつくりだったのには驚きました。 |
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とりわけ、教会内の方々にたくさんステンドグラスがあるのに目がひかれました。下の写真は、正面の祭壇の上、ドーム部分にあったステンドグラスで、ドームに添って3つのステンドグラスが並んでいました。
近くに教会関係者と思われる人がいたので、許可をいただいてから、さっそく写真を撮りました。8年前パリにきたときは、シテ島のノートルダム寺院で壮麗なステンドグラスを見ましたが、なにしろ人がいっぱいでゆっくり見ることができませんでした。今回思いがけず、この教会でステンドグラスから降ってくる華麗な光を思うさま楽しみました。 |
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さらに、教会の側面には下のようなすばらしいステンドグラスもありました。
この教会の壮麗さに驚いて、日本に帰ってからインターネットで調べましたが、詳しいことはわかりませんでした。どなたか、ご存知の方はメールで教えてください。やはり、相当な歴史のある教会ではないかと思います。 |
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下左は、教会の入口側(祭壇と反対側)にあったステンドグラスです。この部分の外壁側は、ガラスの部分に蜂の巣のような構造の枠がついていましたが、これはノートルダム寺院のステンドグラスにもありました。
下右は教会内にあった聖女像ですが、黒い髪、黒い肌、長いローブと通常のカトリック寺院の聖女像とはまったく異なります。インターネットでちらと見かけたことですが、この教会にはアフリカ系あるいは中南米系の信者が多いのだそうです。私どもが行ったときも、一見してそう思われる人々がかなりいらっしゃいました。 |
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下左は、「悔悛の聖女」と呼ばれるマグダラのマリアの像ではないかと思われます。彩色された優美な彫像で、どこか、スペイン的、中南米的な雰囲気があります。
下右は、くわしいことはわかりませんが、陶製の彩色像です。確か、ブラジル・リオのカーナバルのテレビ映像でこのような像を見かけたと思います。
最近、パリには外国人が相当増えているとのことですが、このパリ10区あたりは特にアフリカ系、中南米系の外国人が多くなっているようです。それらの人たちが、この教会に集まっているのでしょか。 |
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写真は、教会内の高いところにあった円形のステンドグラスです。実にすっきりした鮮やかなデザインではありませんか。
インターネットで調べると、この教会はクラシック音楽界ではかなり有名なことがわかりました。器楽やミサなど各種コンサートが、ここで盛んに開催されているようです。天井が高いので、いい音がするのでしょう。
また、ここで収録されたクラシックのレコードもたくさんあるとのことです。 |
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高いアーチ天井にかすかにこだまする祈りの声を聞きながら、わたしどももここでクラシック音楽を聴きたいと思いました。 |